《セルフケアシリーズ》、前回からの続きです。
おそらく人間関係での悩みが、ほとんどの悩みを占めているのではないでしょうか。
仕事においても、仕事内容よりも人間関係が上手くいかなくてツラい、という思いをされている方が多いと感じます。
私の人間関係は…今は外で仕事をしていないということもありますが、学生時代から続く付き合いというのはほとんど残っていなくて、大人になってからこうして「書くこと」を通して出会えた友人たちがたくさんいます。母になってから出来た友人もいるし、昔勉強を教えていた生徒さんでもう大人になっていて、師弟っぽい感じが残りながらも半分は友達、という感じの友人もいる。セッションを通してご縁のある方も、感覚としては「友人」です。
この人が一番!というような感覚もなくて、みんなそれぞれに心地のいい距離感でお付き合いしている、という感じです。
2ヶ月に1回くらいは会うという友人もいれば、離れて暮らしているので数年に1回という場合もあります。でもそのことと心の距離は全く関係ありません。
それぞれの人間関係に、「適度な距離感」というものがあると感じます。毎日のように会っていたらきっとイヤになるけど、半年に一度くらいはちょうどいい、とか。2人きりでは合わないけど、4人で集まると楽しい、とか。
本当に合わないと感じる人と一緒にわざわざ過ごすことはありませんが、距離感の問題だったということも多いです。
恋愛でも同じです。
「恋愛関係になるより友人の方がずっといい」というパターンはとても多いです。恋愛関係になってから失敗したな〜と思ったこと多々。。笑
まあ向こうが恋愛関係を求めていて、こちらがお断りしてしまうと友人関係をキープするのは男性にとっても酷(だし、諦めてもらわないと困る)なので、双方が十分に大人じゃないと難しいかもですが。
友人関係になるより、仕事上の関係(距離感)を大切にした方が良かったというパターンもありますね。プライベートよりも一線ひいた公の付き合いの方が距離感が合う、そんな方もいます。
人間関係を考え直したい時には、会った後に「今日も会えて良かったな、楽しかったなあ」という感覚があるかどうか。これだけです。
この感覚があるなら、その人との適度な距離感を大切にしつつ、お付き合いを続けていければいいですね。
もし会った後に「疲れる、ぐったりエナジーをもっていかれたような気がする、かけられた言葉が何だか気にかかる、当分会いたくないと感じる」などあれば、それは「相性が合わない」か「距離感が近すぎる(会いすぎている)」のどちらかです。
優しい人ほど「みんなと仲良くしたい」という思いから、「相性が合わない」ことを申し訳なく感じてしまったり、「会わない」という選択肢を選びづらいのですが、やはりどうしても「ご縁」というものがあります。
あなたの心に何か違和感を感じさせる人というのは、無理してお付き合いを続ければ何かしらのトラブルに繋がる可能性が高いのです。こちらの意図を違ったふうに解釈されてしまったり…これももともと「感覚が異なっている」からよく起こることなのですが。
「感覚が異なっている」ことは、悪いことでも申し訳ないことでもありません。むしろそれが普通で、感覚が合う人と出会えることのほうが稀なのです。
あなたとその人は「違っている」、ただそれだけです。正しさは関係ありません。
自分の場を、心を、体を守るためにも、「合わないと感じる人とはいったん距離をとる」ということを徹底してください。
物理的にすぐには出来ない場合(家族や親戚であったり、仕事場が同じ、どうしても協力して何かをやらないといけない場合など)は、「心の距離」をしっかりとってください。
周りを上手く頼って距離感が近づき過ぎないようにしたり、「違っているんだから合わないのは当たり前、変に期待しない」ようにしたり、その場を円滑に進めることのみに集中したり。影響を受け過ぎないようにちゃんと心と体を守りましょう。
好きな方はフラワーエッセンス等使用してみるのも良いと思います(╹◡╹)
私は最近ペタルトーンが好きです♩
オーラソーマならポマンダーのグリーンやディープレッド、ホワイトなど。
人間同士、近くにいれば無意識にも「エナジーのやりとり」が発生します。相乗効果で一緒にいるだけで豊かな感覚になれる人、心安らぐ人、そんな人を大切にしてください。
人生でたった1人でも、そんな友人(家族)がいてくれたら、それだけでいいですよね。友人の数は競うものでも比べるものでもなく、どんな人であっても心地いい距離感でお付き合い出来ることが一番です。
こちらもぜひ参考にしてくださいね(ᵔᴥᵔ)↓