クリエイティブであることは修行なのである

 

何かを

書きたい、

描きたい、

作りたい、

表現したい、

踊りたい、

歌いたい、

生み出したい…

というクリエイティブな感覚を本質として持っている人。

 

私はみんなそうだと思っているんだけれど(子どもはみんなユニークでクリエイティブ!)、大人になっていく過程でいつからか、表にだすことをやめてしまいます。

 

クリエイティブな感覚が、とても繊細である10〜20代の時に、周りにいる人から大きな影響を受けます。その時に、表現したモノを頭ごなしに否定されたり、周りに同じ感覚の人がいなくて、「周りと合わせるため、浮かないようにするため」に自分の本質を閉じこめてしまったり、「周りと比べて」上手くはないから「才能がない」、だから「それをする価値はない」と思い込んでしまったり…

そんな経験が増えるために、忘れてしまうのです。

自分の本質を、クリエイティブな感覚を。

 

あなたの本質にあるクリエイティブな感覚は、あなただけのものです。

上手下手などの評価や、周りは一切関係がなく、それをすることに深い喜びや満足があるかどうか、それをせずに生きることは想像できないくらい、自分にとって「自然」なことなのかどうか、それだけなのです。

 

 

1番大きな思いこみの植えつけは、

「そんなことしてもお金にならないよ」

「生きていけないよ」

という類の言葉です。

このただの言葉が、アイディアとなり、頭に住みつき、支配的な思いこみとなってしまうのです。(そしてそういうことを言う人は、クリエイティブな感覚を大切にして生きている人ではない)

その世界を知らない人ほど、「あなたのことを思って」と、無責任な言葉を放つこともあります。

 

お金にならない、ここに関してはもちろん自分次第だとは思いますが、そもそもいきなりそれを「メインの仕事」にする必要はないのです。趣味として大切にするのだってひとつのバランスです。

自分の本質だからこそ、それを表現することで生きていきたいという思いはよく分かりますが、クリエイティブな感覚と、それを成り立たせるビジネス的な感覚は、やはりちょっと違うものです。

 

自分のクリエイティブな感覚で、それを表現することで、どこにも勤めずに、いきなり20万も30万も稼げる人は、確かにレアだと思います。

まずは周りを上手に頼りながら、日々の生活を成り立たせられるだけのお金は別の仕事をして稼いでみること、そもそもどのくらいあれば十分なのかを知ること、そしてそのバランスをトライ&エラーで探して試してみることをお勧めします。

そして本当にそれ(本質からの表現)をメインにしたいのなら、「ビジネスとしてどう成り立たせられるのか」を(表現することと同時進行で)学んでみる時間を作った方が良いと感じます(私自身を振り返って笑)。

本当にクリエイティブな感覚が先行している方は、得てしてマーケティングやプロモーションのやり方を知らない(というより興味がない)ことが多いので、その道のプロにお願いした方が早いと思います。

 

 

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私は書くことがとにかく大好きで、小さい時からそれをやりたくて、バランスをとり続けた20代でした。

 

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私の場合は、私が自分の本質からの表現として、楽しく書き続けられることが大切で、むしろそれをメインの仕事とすることは向いていませんでした。

メインは同じくらい大好きだった講師の仕事をしてきました。

 

もちろんこの感覚はこれからも変わる可能性はありますが、私にとっては「心地よく書き続けられること」が何よりも大切。

これを書き上げなきゃ(そして売れなきゃ)生きていけない、というようなメンタルの状態では満足のいくものは書けないのです。

 

 

 

生活することそのものに対する不安」がいつもつきまとっている状態だと、クリエイティブな感覚も弱まってしまいます。

恐れや不足の感覚からではなく、喜びから作った方がずっとラクだし楽しいのです。

そのためにも、私は「クリエイティブな表現」と「生活の手段としての仕事」を一旦は切り離し、「自分が表現したいと思うもの、大好きなこと」の2番目にくる好きなことに関係することを仕事にしたり、無理なくできることを選んで、その場からも楽しいインスピレーションをもらえるようにすることをお勧めします(╹◡╹)

仕事を通して得られる経験は、クリエイティビティに関してはプラスにしかならないから。

 

特に女性は、結婚や出産、親の介護など大きなライフイベントの影響を受けやすいので、その「生活・仕事」と「クリエイティブな活動」を両立させることは、本当に難しい時期もあるものです。

そんな時は無理せず休んで充電しましょう。

セルフケア大事。

 

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私にとって書くことは生きること。

書かずに生きる選択肢はないのです。

私の本質そのものだから失くせないのです。

クリエイティブであることは修行なのである。

ホントにね、もっと(社会的に)生きやすい本質なら良かったのにと思いますよね。(笑)

でもその本質を受け入れることでしか、深い喜びも充実感もないんですよね。

 

 

あなたが表現したいもの。

あなたから表現されることを待っているものたち。

 

私もいつか、あなたの本質からの表現に出会えますように。♡

 

 

 

 

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