私は主に高校・大学受験の英語が専門でしたが、
小学生も教えたことはあります。
中高生となると、自分自身でも
これからのことを考えられるようになるので、
また違ったヤル気がだせたりするのですが、
中学受験・小学生までの場合。
ハッキリ言って、親のサポートがほぼ全てです。笑
いわゆる「勉強ができる子」の親御さんは
例外なく、基本的にサポートの中心となる
お父さんorお母さんが太陽のように明るいです。
10歳以下では受験のイメージも最初はわかないし、
目の前のことがどう繋がっていくのかを
理解するには時間がかかり、
「将来のため」というような思考も持ちづらく
(持つ必要もありません)
「今、目の前のことに興味が湧くかどうか」
それが全てです。
だから中学受験の塾講師は例外なく
子どもをのせてその気にさせるのが上手い。
あれはやっぱりプロフェッショナルな技術です。
塾講師・家庭教師経験者なら
分かってくださると思うんですが、
小学生の指導と中学生以上の指導って全然違うんですよ。
自我の成長度の差というか。
私は集団塾より
1:1での指導経験の方が豊富です。
子ども一人一人に合わせた勉強法を見極めて
(視覚優位タイプなのか、理屈タイプなのか等)
メンタル面のサポートをしながら(思春期はここ重要)
集中できる環境作りとプランを考えて
これからの道をイメージして(進路)
今していることが何に繋がっているのか自覚を促しつつ
(ここは小学生だとあまり必要ないけれど
思春期は疑問に思いやすい)
子どもさんとの信頼関係をきちんと結んで
(この人の言うことは聞こう!と思えること)
おおらかに包んで頑張らせる系(^^)でした。
なので家庭教師として関わった生徒さんは
卒業後もやり取りしている子も多いです。
もう立派な社会人になった子も。
私が得意としていたのは中学生以上の指導で
「どうやればいいのかは分かるけど、
私の得意な指導のタイプではない」から
小学生は手を出してこなかったんです。
だがしかし!娘のためならば!ということで(笑)
今回は色々と調べつつサポートに徹しようと思っています。
ちなみに塾ナシの受験(全て私が教える)は
全く考えていません。無理です。笑
過不足算やつるかめ算など中学受験では
小学校では習わない膨大な範囲があり
算数なんてほとんど忘れちゃったので教えられません。
理科も。
そのうち塾選びは色々考えなくちゃ…です。
今はオンラインなども充実していますし、
家庭教師という選択肢もあるし
いわゆる集団塾に通う以外の選択肢を選ぶかもしれませんね。