別ブログに書いていた
「娘との学びの記録」を
こちらにまとめてUPします。
一応簡単な自己紹介を載せておきますね。
瑶子/ Yoko
都内の中高一貫女子校(中学受験)
→上智大学法学部(一般受験)
元塾講師(集団&個別)・家庭教師
(英語メインで約12年)
娘の出産を機に現在は講師の仕事はお休み中
中学生・高校生をメインに教えていたので
中学受験=小学生の指導は
あまり経験していませんが
塾で他の講師が指導するのをたくさん見てきたのと、
塾の裏事情(笑)もある程度は知っていること、
自分自身が中学受験を経験していること、
勉強法については年齢関係なく使えることから
現在に至るまでの娘との学びの記録、
そしてこれからの記録を
詳細に残しておくことにしました。
中学受験に関しては現在予定をしていますが
なんせまだあと6年あります。笑
準備をしていても
受けないということもあるかもしれません。
正直、私は近くの公立校でも構わないし
なんなら(学校の)勉強だって
心の奥底では最低限で構わないと思っているタイプなのです^_^;
私自身数学は万年「2」でしたし…笑
心の豊かさやコミュニケーション能力も同じくらい大切なことは
言うまでもありません。
そしてスポーツや音楽、美術など
いわゆる「机上の勉強」ではない
クリエイティブな才能に秀でている場合もありますよね。
(現在、娘の本質を見る限り
彼女は今後「ものづくり系」を選びそうな予感)
その場合は机上の勉強は最低限で、
他に学ぶことがたくさんあるわけで
例えば数学ができないから
落ち込む必要なんてないわけです。
(ただ、その道に進みたいから受ける試験のために
必要な勉強が出てくる可能性は十分あります)
じゃあなぜ中学受験を意識しているのかというと
「知らないことを知るって、とても楽しいことだから」
「学ぶということを、一生を通して楽しんでほしいから」
この思いがあるからです。
「学校で学ぶ範囲」で秀でることが良いと思っているのではなく
むしろそれ以外の、広大な知に向かって
「開いている姿勢」を身につけて欲しいと感じています。
そのひとつの手段、
新しい世界を一気に知る(そして精神的に成長できる)機会として
中学受験はアリだなと思っています。
小学生のうちに、
「学ぶって楽しい!」という感覚を身につけて
後の学校生活、さらにその先の道でも
自分の本質を活かすことのできる道を
「自分で」選べるようになって欲しい、
勉強ができないから⚪︎⚪︎という道は選べない、
という不自由な思いを経験して欲しくない
という親としての思いがあります。
私自身、中学受験の経験は
知らないことをどんどん学べるとても楽しい時間でした。
親に頼んで通う回数を増やしてもらったくらいです。
そして今までの講師としての経験から
「高校受験の方が中学受験より大変である」
というイメージが強いのです。
選んだ部活にかなり左右されますが、
中学生になると本当に時間がない。
土日も部活や大会で埋まってしまいます。
さらに思春期になり
意思疎通がより複雑になってしまう場合もあります。
中学3年の夏休みの終わりに、
ほとんど何も基礎知識がないまま
塾に駆け込んでくる生徒さんを多く見てきました。
そこから受験までのわずかな期間で
中学3年間分を復習して
受験レベルにまで上げるとなると、
本当に本人も大変なのです。
どっちにしろ高校で受験をする可能性は高く、
それが3年早まるか否か、です。
(もちろん学費など他に検討することもたくさんありますが)
これからは受験そのもののシステムも
きっと大きく変わっていくことでしょう。
どんな道を娘が選ぼうとも、
その道を選べるだけの自由を作ってあげたい、
そのための基礎学力=頭の使い方を
しっかりと確立できるよう
サポートしていきたい、そう感じています。
学びをサポートをする役割を担ったら
個性をしっかり見極めて、
忍耐強く、深刻になりすぎず、
子どもを信頼してユーモアをもって楽しく!
をモットーに
一緒の時間を楽しみましょう(´∀`*)
何歳であっても、
「楽しい!」という動機には勝てません。
恐れや不安が理由では
長期間走り続けることはできないのです。
同じように子育て中の方の
お役に立てることがあれば嬉しいです♡
これはあくまで、私と娘の、
私たち家族の物語です。
娘の個性を見極めて
上手くいったこと、いかなかったことを
ありのままを書いていきます。
「こんな個性を持っている子もいるんだ」と
隙間時間に楽しんで読んでもらえたら、
と思います。
子どもさんの、
ありのままの個性に良いも悪いもありません。
長所と短所は紙一重です。
どうぞ大切に、焦らずに
のびのびと育むことができますように。
一冊、オススメの本をのせておきますね。