Blogを書く、本を書く、個人的にノートなどに書く…
いろんな「書く」を長く続けてきて
書かずには生きてこられなかったし、
これからもそうだろうと感じます。
なぜこんなに書くことが好きなんだろう?
分からない。
小さい時から本を読むのが好きで、
気付いた時には文章も絵もたくさん書いていました。
いくつかその感覚を後押ししてくれた出来事や言葉がけはありますが、「書く人になりたい」とずっと思っていて、その夢は叶ったといえます。
なぜなら、今もこうして書いているから。(笑)
コンスタントに売れる本を書いている人を作家とするなら、
私は作家ではないでしょう。
私のプロフィールは「Writer」。書く人。
どんなことでも、それをやっている習慣がある限り、
自分の中ではそれをしている人と自覚ができるし、楽しめるのです。
「私と仕事シリーズ」で書いたように、
今の私は書くことで生活しよう、
誰かに認められようとは思っていません。
じゃあなぜ書くことを続けられるの?と聞かれたら、
それがわたしの習慣であり、
私の本質の表現そのものだから、
としか答えられないのです。
きっと何か大好きなことがある方なら分かってもらえるかな。(╹◡╹)
モチベーションは、実はそんなに関係ないのです。
私もいつ書けなくなるか分かりません。
亡くなった父のように、声が出なくなるかもしれない。
(父は癌で声帯を失いました)
伝えたいことをちゃんと残したい。
これも小さい時から強い思いでした。
長く残り読み継がれてきた本や聖典が好きだということも関係があるのかもしれません。
(だから手帳なども「保存をどうするのか」ということも大きな検討項目です)
習慣はアイデンティティーを体現する方法だ。
行動を繰り返せば繰り返すほど、その行動に関係するアイデンティティーが強められていく。
現在のアイデンティティーがなんであろうと、それを信じているのは証拠があるからだ。
書くことを仕事にしてから、最初の数年間、毎週月曜日と木曜日に新しい記事を発表した。証拠が増えるにつれて、自分は作家だというアイデンティティーも育っていった。
わたしは作家として始めたのではない。
習慣によって作家になったのである。
人生のどんな経験もセルフイメージを変えていくが、ボールを一回けったからといって、自分はサッカー選手だと思えないし、一枚の絵をさっと描いたくらいで画家だとは思えないだろう。
しかし、こういう行動を繰り返していると、証拠が集まってセルフイメージが変わりはじめる。
一度限りの経験は消えてしまいがちだが、習慣の効果は時とともに強化されていく。つまり、アイデンティティーを形作る証拠のほとんどは習慣だ。
このように、習慣形成のプロセスは、じつはあなた自身になるためのプロセスである。
ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 (フェニックスシリーズ)
モチベーション<習慣です。
私も一番最初のBlogを始めた時は毎日更新していました。
とにかく書きました。書き続けました。
それが習慣になり、本を出版することに繋がり、
本質として「書く人」だと感じてはいましたが、
私のアイデンティティーとなったのだと感じます。
何かを習慣化したいと思っている時は、
まずは「どういう存在でありたいか」をイメージして、
「その存在ならするであろう行動を、小さく小さく分けて日々の行動にして、淡々とやり続けていくことで、自分に証明していくこと」を意識してみましょう。
ただ淡々と、習慣にして続けること。
そこにやる気や強いモチベーションは関係ないのです。
「私はそういう人なんだから、そうする」という単純な強い決意。
やる気を待っていたら、(個人で書くことはあっても、公には)私も全然書かなくなりますよ(笑)
私の小さな習慣は、
「PCを開く」
「1行だけ書いてみる」
とか、本当に失敗しようがない小さな行動です。
そしてその行動をサポートする環境作りを大事にしています。
習慣化については大好きなテーマなので、
これからも深く書いていきますね!(╹◡╹)
こちらもどうぞ♩
本の作者とコラボした、BaronfigのClear Habit Journalも、
ノート好きとしてはオススメです!
追記: 紙質はロイヒトトゥルムに似ていますが、よりハリのある感じで、万年筆裏抜けはありませんでした!